古いJA10クロスカブを所有してますが、始動時数分間、カムチェーン辺りから異音がします。
チェーンがたるんでどこかにこすっているような。
走行は29,000km。
大陸製のコレはそうゆう事がおきるようです。
分解して点検します。
オイル抜いて、右カバーを外してゴミ掃除します。
網のゴミ。
何か破損した様なものはありません。
オイル受けに古いアルミ鍋を長年使用してますが、状態を見るのに都合いいので穴が開くまで使います。
遠心分離フィルター。
こんなもんでしょうか。掃除します。
左カバー内点検します。
チェーンテンショナーローラーはいける。
オイルポンプスプロケットもまあまあ。
テンショナーロッド先端大丈夫やろ。
オイルロックさせるベアリングも正常。
シリンダーに付いているガイドローラーは、摩耗見られるので外しますが、分解は最小限にするので、この隙間から摘出します。
部品交換します。
外周中央の突起が摩耗しチェーンのローラーに当たらずプレート部に当たるため抵抗が増えてこの先、外径が小さくなっていくでしょう。
ゴム製のようですが適切な材料ではないのかな?
しばらくオイルに漬けといてから装着しました。
ヘッドカバーから入れたので、位置を合わせるのに苦労しました。
始動時の音は無くなりませんが、かなり良くなりました。
オイルは、ホンダのG2を使ってますが、G1にすると良くなる情報は得てます。
オイルがしっかりテンショナーロッドをロックしてくれないとカムチェーンが張れないので、低温時は、粘度低い方がいいみたいです。
ペール缶のG2はカブにしか使えないのに。